季節の花・年中行事


應聖寺は花の寺とも呼ばれているぐらいに季節によって
多種多様な花々が咲きます。
また、それらの花を楽しんで頂けるよう、年中行事も行っております。
ここではそんな年中行事と花を季節ごとにご紹介します。
(各行事の開催日時については應聖寺までお問合せ下さい。)

春のおもな行事

大般若読彼岸法要:3月の結岸日
彼岸会とはご先祖の霊をなぐさめ、成仏を祈る法要のことです。

花祭り会(釈迦誕生)5月8日
仏教での「花まつり」とは、“お釈迦さまのご生誕をお祝いする日”のことです。
仏教を開いた釈迦(ゴータマ・シッダッタ)が旧暦の4月8日に生まれた
という伝承に基づき、全国の寺院で行われます。

春の花

春の應聖寺にはサクラを始め、アヤメやボタン、ナンジャモンジャの花などたくさんの花が咲き誇ります。
厳しい冬を耐え、開花する花々の姿は美しく、感動さえ覚えます。
花の寺の一年のはじまりです。




夏のおもな行事

沙羅まつり:2020年6月吉日
沙羅の花が見ごろを迎えるこの時期。
6月の最終週には庭園の公開をしており、綺麗な沙羅の花をゆっくりとご覧いただけます。

盂蘭盆会施餓鬼法要:2020年8月15日
盂蘭盆会は一般的に「お盆」と言われ、毎年8月13日から15日までの3日間祖先の 御霊 (みたま) をまつり、
その冥福を祈る行事のことです。

夏の花

沙羅の花が咲きはじめ、見頃を迎える初夏。
應聖寺は「沙羅の寺」ともいわれるほど。
沙羅の花の寿命は短く、朝に咲き夕べには散る、たった一日だけの無常の花なのです。
毎年多くの方が見に来られます。




秋のおもな行事

施餓鬼法要:2020年9月彼岸・結願日
お彼岸は、インドにも中国にも見られない、わが国独自の行事といわれています。

紅葉まつり:2020年11月最終日曜日
秋の紅葉もまた應聖寺の見どころの一つです。
最終日曜日には庭園の公開をしており、紅葉の色どりををゆっくりとご覧いただけます。
(本年の開催日時に関してはお問合せ下さい)

秋の花

紅葉燃ゆる秋。
色づく木々は火のように赤く、秋の深まりを感じさせます。
毎年、應聖寺茶室「不動庵」 秋季特別公開も行います。
詳しくはお問合せ下さい。




冬のおもな行事

除夜の鐘:2020年12月31日
年の初めに行う、前の年におかしてしまった悪を仏前において懺悔して反省し、
新年の除災招福・五穀豊穣を祈願する法会です。

節分採灯大護摩鬼舞法要:2021年2月
採灯・大護摩・鬼舞が行われるこの法要は、昭和54年の祈願堂落慶の年から休むことなく毎年厳修されています。

涅槃会(釈迦入滅):2021年2月
釈尊が亡くなって涅槃に入ったとされる日に行われる仏教の法会です。

冬の應聖寺

冬。花々は次の春の開花のために力をたくわえます。
冬の應聖寺は厄除け・特別祈願や、
節分採灯大護摩鬼舞法要を行います。
毎年、多くの方にご参拝いただいております。
どうぞ皆様、應聖寺へお越しくださいませ。