見どころ
「播州沙羅の寺」とも呼ばれる当寺には6月上旬以降、全山200本余りの沙羅が清楚な白い花を咲かせます。
毎年多くの方にお越しいただき、沙羅の花を楽しんでいただいております。
沙羅の花はツバキ科の落葉高木で、10メートルほどの丈になり、
そんな高木が当寺の周りを囲む様子はある種の迫力さえ感じさせます。
しかしながら、沙羅の花は咲いても一日のうちに落ちてしまう一日花。
そんな諸行無常のはかなげな様子は見る人の心を動かすことでしょう。
夏と秋の紅葉
名勝應聖寺庭園
本堂と書院の裏手に連なる庭園は、江戸初期の石組をとどめ、池泉観賞式の名園として名高く、
「名勝應聖寺庭園」として県指定文化財に指定されています。
庭園にある石灯籠には白く幻想的な石斛の花が着生しています。
石斛の景
石斛の景
庭園にある石灯籠には白く幻想的な石斛の花が着生しています。
庭を見ながらお茶菓子を
お抹茶と和菓子のご用意もしております。
(拝観料も含め、お一人様五百円頂戴しています。)
庭園を見ながら楽しんでいただければと思います。
庭を見ながらお茶菓子を
お抹茶と和菓子のご用意もしております。
(拝観料も含め、お一人様五百円頂戴しています。)
庭園を見ながら楽しんでいただければと思います。
ゆったりとした時間が流れます。日々時間に追いかけられる今の私たちに静かな時間を過ごすことの大切さを教えてくれます。
ゆったりとした時の流れ
ゆったりとした時の流れ
ゆったりとした時間が流れます。日々時間に追いかけられる今の私たちに静かな時間を過ごすことの大切さを教えてくれます。
春の花(3月・4月)
沙羅の花以外にも季節によって様々な花が咲き、当寺を色鮮やかに彩ります。
計25ヶ寺ある「関西花の寺」の第8番。
一年を通していろいろな表情をみせてくれますので、是非ご来院ください。
(写真をクリックして應聖寺の花をご覧ください。)
涅槃の庭
山門に上がる石段の手前の庭には巨大な涅槃仏がいらっしゃいます。先の住職祐廣和尚が自分の手で涅槃仏像を作りたいと願い、仏頭と仏足を石に刻んで出来上がったのがこの涅槃仏です。新緑の衣を着ておりますが、季節によって様々な花が咲き、自ら花衣の着替えをなさいます。
「涅槃仏 身にはさつきの 花ごろも」―祐廣和尚作
涅槃仏は穏やかな表情をされており、参拝者の心も穏やかにしてくださります。仏足の裏には文様が刻まれ、祐廣和尚のこだわりと情熱が伺えます。 4隅には沙羅の木が植えられており、涅槃仏を包みます。